2024.02.11 Sun 2024.04.21
DaVinci Resolve基本メニューの主な役割
DaVinci Resolve基本メニュー用途一覧
動画編集ソフトDaVinci Resolveの基本メニューの役割や用途についての記事となります。
DaVinci Resolve基本メニュー目次
メディア
- 素材の読み込み: ビデオ、音声、画像ファイルを読み込み、プロジェクトに読み込みます。
- 素材の管理: 読み込んだ素材をフォルダ分けしたり、タグ付けしたりして整理できます。
- クリップの作成: 素材の一部を切り取ったり、複数の素材を結合したりして、新しいクリップを作成できます。
- メタデータの編集: クリップのタイトル、説明、タグなどを編集できます。
- サムネイルの表示: クリップのサムネイルを表示して、視覚的に素材を管理できます。
カット
- カット編集: イン点とアウト点を設定して、不要な部分をカットできます。
- ソーステープによる素材確認: ソーステープを使って、素材を素早く確認できます。
- マルチカム編集: 複数のカメラで撮影した映像を同時に編集できます。
- スプリットスクリーン: 複数の映像を画面分割して表示できます。
- トランジションの追加: シーン間の切り替えにトランジションを追加できます。
エディット
- タイムライン編集: カット編集で作成したクリップを並べて、動画を組み立てます。
- カラーグレーディング: 映像の色味を調整して、作品の雰囲気を変えられます。
- エフェクトの追加: 映像にトランジション、フィルター、タイトルなどを追加できます。
- キーフレームによるアニメーション: エフェクトやタイトルをアニメーション化できます。
- オーディオ編集: 音声のレベル調整、ノイズ処理、BGMの追加などを行えます。
Fusion
- ノードベースの合成: 複数の映像を重ねたり、エフェクトをかけたりして、複雑な合成ができます。
- アニメーション: テキストや図形をアニメーション化できます。
- タイトル作成: オリジナルのタイトルを作成できます。
- 3D合成: 3D空間で映像を合成できます。
- パーティクルエフェクト: 火花や煙などのパーティクルエフェクトを作成できます。
カラー
- カラーグレーディング: 映像の色味を調整し、作品の雰囲気を変える。
- カラーコレクション: 撮影時の色味のバラつきを補正し、シーン間の色味を統一する。
- ルックの作成: 特定の色調や雰囲気を再現するための設定を作成する。
- カラーマッチング: 複数の映像の色味を統一する。
- ノイズ除去: 映像のノイズを軽減する。
フェアライト
- 音声編集: 音声の波形を見ながら、編集できます。
- ミキシング: 複数の音声を混ぜて、バランスを整えます。
- ノイズ処理: 音声のノイズを除去できます。
- 音声エフェクト: 音声にエフェクトをかけられます。
- サラウンド編集: 5.1chや7.1chなどのサラウンド音声を編集できます。
デリバー
- プロジェクトの書き出し: 編集した動画を、各種フォーマットに書き出せます。
- 各種フォーマットへの変換: MP4、MOV、AVIなど、さまざまなフォーマットに変換できます。
- 設定: 画質、ビットレート、フレームレートなどの設定ができます。
- チャプターの追加: 動画にチャプターを追加できます。
- メニュー画面の作成: DVDやBlu-ray Discのメニュー画面を作成できます。
補足
- これらのメニューは、それぞれ独立して使用することも、組み合わせて使用することもできます。
- DaVinci Resolve のバージョンや使用環境によって、メニュー項目や機能が異なる場合があります。
- 日本語版と英語版では、メニュー項目の名称が異なる場合があります。
DaVinci Resolveのバージョンにより基本メニューは変更される
エディットとカットページの特徴と違い
DaVinci Resolveのエディットとカットページは、それぞれ異なる用途に特化しており、編集作業の効率化を促進します。
エディットページ
高度な編集作業
- 複数のビデオクリップ、音声クリップ、エフェクトを組み合わせた複雑な編集
- カラーグレーディング、ノイズ処理、トランジションなどの高度な編集機能
- マルチカム編集、タイムラインエフェクト、Fusionページとの連携
細かい調整
- フレーム単位の編集、リップル編集、スローモーション/タイムラプス
- キーフレームによるアニメーション、トランジションの調整
- 音声編集、フェードイン/アウト、ノイズ除去
カットページ
素早いカット編集
- イン点/アウト点を設定して不要な部分をカット
- ソーステープで素材を素早く確認
- マルチカム編集、スプリットスクリーン
直感的な操作
- シンプルなインターフェースで初心者でも使いやすい
- ショートカットキーによる効率的な操作
- ビンやソーステープによる素材管理
用途別の使い分け
- 短尺動画やシンプルな編集: カットページ
- 長尺動画や高度な編集: エディットページ
- 初級者: カットページ
- 上級者: エディットページ
作業効率の向上
- エディットとカットページを併用することで、作業効率を大幅に向上
- 粗編集をカットページで、詳細編集をエディットページで行う
まとめ
- エディットページ: 高度な編集
- カットページ: 素早いカット編集
- 用途や編集スキルに合わせて使い分ける
- 併用することで作業効率向上
エディットとカットは映像タイプで使い分ける
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