2024.05.15 Wed 2024.09.25
Illustrator 基本操作方法のまとめ
Illustratorの基本的な操作方法Tips
動画編集ソフトIllustratorの個別の操作方法について備忘参照記事となります。個別の操作方法について適時更新されているタイプの記事です。
Illustrator基本操作別目次
フォント編集について
文字を斜めにする
▼ 変形パネルを使う
- 斜体にしたい文字を選択します。
- 右クリックメニュー(コンテキストメニュー)から「変形」を選択します。
- 選択すると変形パネルが表示されます。
- シアーグループで、「垂直方向のシアー」の値を正または負の数値に設定します。
正の値に設定すると、文字が右に傾き、負の値に設定すると、文字が左に傾きます。
またプレビューにチェックをして数値を変更すると、文字の斜め具合を確認しながら編集できます。
文字を回転させる
▼ 文字回転を使う
ウィンドウ-書式-文字で表示される文字パネルの文字回転で数値を指定する。 変形パネルだとオブジェクト単位で回転させることしかできないが、文字回転の場合は、一文字一文字を個別に回転させることができる。
文字の編集方法は忘れやすい
効果編集について
効果(ドロップシャドウなど)をコピーして別のシェイプに貼り付ける
▼ スポイトツール使う
- 効果を張り付けて反映させたいオブジェクトを選択します。
- スポイトツールオプションでスポイトの検出とスポイトの適用で”アピアランス”にチェック
- スポイトツールでコピーしたい効果が適用されたオブジェクトを選択。
スポイトツールをそのまま使用すると線や配色のみしかコピーできず、透過やドロップシャドウなどが反映されないときは、必ずスポイトツールオプションを確認する。
効果の複製はいくつか方法があるが一番シンプルな方法で
トラブル・エラー
SVG書き出し時のトラブル
▼ 別名で保存SVG
- イラストが多数含まれたSVGファイルで別名保存すると、内容のほとんどが損失する
配置されているイラストなどのデータ形式の複雑さが原因となっており、そもそもSVGはWeb用に設計されたフォーマットであり、AIファイルの全ての機能をサポートしていない可能性が極めて高い。
対処方法としては、[オブジェクト]-[透明部分を分割・統合]で個別のオブジェクトの透明部分をパス化することでSVGで取り扱いが可能なデータ形式にします。さらにオブジェクトをパスファインダから分割をかけます。この操作で透明部分の分割や統合ではパスデータのまま維持パスを切り分けるのでSVG形式では対応や処理ができないデータも正常に取り扱えるようにすることで、aiファイルの内容をSVG形式に最適化するようにします。
大切なのはaiデータでこの処理を行って保存後にsvgとして保存しなおさないとデータ変換は正常に行われない点です。
ラスタライズはピクセルデータ化して多くの形式に対応させられますが写真画像と同じ取り扱いになります。
aiとsvgは用途もデータ形式もまったく異なるので注意
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