2021.01.04 Mon 2024.10.06
手紙・はがきと封筒の郵便料金と重さ[2024年10月改訂版]
手紙・はがきと封筒の郵便料金と重さ[2024年10月改訂版]
- 2024年10月1日(火)から郵便料金が変わりました
郵便局は郵便料金の変更に利用者の理解を求めて郵便サービスの安定的な提供を維持するために、郵便料金変更。
郵便物については2024年10月1日より定形郵便物は郵便はがきの料金が、実質的な一律値上げとなる。 また、これまで定形郵便物25gまで84円、50gまで94円と重量区分されていた重量区分は50gまで一律110円に変更されます。
主な郵便料金
「規格内」は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内です。
引用元:日本郵便株式会社 公式リリース手紙・はがきと封筒の郵便料金と重さについて
郵便物については、大きさや重量によって郵送料金が異なります。 封筒の大きさや重さ、A4サイズの書類の重さなどを加味した手紙やはがきの料金についてまとめています。
間違いがないのが窓口で計量して料金を計算してもらえば間違いないのですが、忙しいときや窓口が混雑しているときなどポスト投函をしたいときがあります。 経理上の知識としても、おおよその郵便物について知っておいても有益ですので、2022年1月現在の手紙・はがきの料金や重さについてまとめています。郵便物の種類と分類
郵便物は大きく分けると主に2種類にわけられます。
[PR]手紙(封筒)
第一種郵便物
はがき
第二種郵便物
郵政民営化により、ゆうパックなどの旧小包郵便物は”荷物”という運送サービス分類になり、郵便物としては取り扱われておらず、宅配便などと同列の分類となるようです。 レターパックやスマートレターは第一種郵便物に分類され、特定封筒郵便物になります。
また第一種郵便物には定型郵便と定形外郵便の2種類があり、大きさの上限はありますが、いずれも従量制による料金設定となります。
はがきは第二種、それ以外の大きさ重さの郵便物は第一種と分けます
はがきの大きさと種類
はがきは、通常はがきと往復はがきの基本2種類になります。
はがきのサイズと重さ
- 通常はがき
- 重さ
- 2~6g
- 大きさ
- 最大- 縦15.4cm 横10.7cm 最小- 縦14cm 横9cm
- 往復はがき
- 重さ
- 4~12g
- 大きさ
- 最大- 縦15.4cm 横10.7cm(片面) 最小- 縦14cm 横9cm(片面)
はがきはサイズや重さ、料金もシンプルですね。
はがきの規格外はすべて手紙(第一種郵便扱いになります)
手紙(封筒)の大きさと種類
封筒型の手紙郵便物は、定形郵便と定形外郵便の2種類にわかれます。
手紙のサイズと重さ
定型郵便物
- 重さ
- 50g以内
- 大きさ
- 最大- 縦23.5cm 横12cm 厚さ1cm 最小- 縦14cm 横9cm (長3封筒は定形郵便[110円/50g]以内になる) (手紙の最小サイズと重さは、はがき/第二種と同じ大きさになる)
定型外郵便物
- 規格内
- 重さ
- 1kg以内
- 大きさ
- 最大- 縦34cm 横25cm 厚さ3cm
最小-
- 円筒状かこれに似た形状 縦14cm 直径等に該当する部分が3cm
- 縦14cm 横9cm
- 特例:上記の制限より小さなものでも6cm×12cm以上の耐久力のある厚紙または布製のあて名札を付ければ差し出すことができます。
- 規格外
- 重さ
- 4kg以内
- 大きさ
- 最大- 縦60cmまで 横B cm 厚さC cm (縦の長さ + Bcm + Ccm が90cm以内)
最小-
- 円筒状かこれに似た形状 縦14cm 直径3cm
- 縦14cm 横9cm
- 特例:上記の制限より小さなものでも6cm×12cm以上の耐久力のある厚紙または布製のあて名札を付ければ差し出すことができます。
定型郵便は長形3号まで、それ以上大きさは定型外と覚えておくと便利です
手紙・はがきの料金と重さ一覧
手紙(第一種郵便)は定型郵便と定形外郵便にわかれますが、重量ごとの料金は、料金改定などが定期的にあるため、都度、郵便局のHPで定形郵便物・定形外郵便物の料金を確認が推奨されます。
はがきの料金一覧
- はがきの料金
- 通常はがき
- 85円
- 往復はがき
- 170円
手紙(定形郵便物・定形外郵便物)の基本料金一覧
- 定形郵便物
- 25g以内
- 110円(2024年10月より一律110円に改定)
- 50g以内
- 110円
定形外郵便物
規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内とします。- 規格内
- 50g以内
- 140円
- 100g以内
- 180円
- 150g以内
- 270円
- 250g以内
- 320円
- 500g以内
- 510円
- 1kg以内
- 750円
- 2kg以内
- 取り扱いません
- 4kg以内
- 取り扱いません
- 規格外
- 50g以内
- 260円
- 100g以内
- 290円
- 150g以内
- 390円
- 250g以内
- 450円
- 500g以内
- 660円
- 1kg以内
- 920円
- 2kg以内
- 1,350円
- 4kg以内
- 1,750円
- ミニレター(郵便書簡)
- (25g以内)
- 85円
- レターパックライト (交付記録郵便としない特定封筒郵便物)
- 4kg以内
- 430円
- レターパックプラス (交付記録郵便とする特定封筒郵便物)
- 4kg以内
- 600円
- スマートレター (小型特定封筒を使用する郵便物)
- 1kg以内
- 210円
定形郵便物・定形外郵便物の料金
https://www.post.japanpost.jp/send/fee/kokunai/one_two.htmlたった数グラムの誤差で郵便料金不足になるほうが、コスト高になりますので、それぞれの重量は最大または少し多めに表示しています。 大量送付の場合は一括で計量してもらったほうがいいですね。
- 官製はがき
- 約4g (3.1g)
- 往復はがき
- 約7g (6.3g)
- 長形3号封筒
- 約5~7g (紙質による/A4用紙3つ折りサイズ)
- 長形40号封筒
- 約3~5g(紙質による/A4用紙4つ折りサイズ)
- 角型2号封筒
- 約15~19g (紙質による/A4用紙折りなしサイズ) [定形外郵便サイズ:切手料金120円~]
- A4コピー用紙(コート55k)
- 約4g (3.96g)
またA4サイズ用紙の紙厚からの計算方法はコート紙の規格(55Kgなど)数値に0.072をかけることで一枚当たりの重さを算出できます。
そのほかの用紙サイズの場合は、四六判サイズに対しての用紙サイズの大きさ比率から掛ける数字は簡単に算出できます。
いちばん間違いないのが、窓口での計量と支払いですが、ポスト投函などについてはできるだけ、重く見積もって郵便切手を貼っておいたほうが無難ですね。
紙厚から用紙の重さ計算ができると楽ちんです
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