2025.11.21 Fri 2025.11.27
Googleタグマネージャー(GTM)設定手順

Googleタグマネージャー(GTM)基本情報
GTMとは?
GTM(Google タグマネージャー)は、ウェブサイトにコードを直接書かなくても、分析タグや広告タグをまとめて管理・設置できるツールです。
- 1つのGTMコードをサイトに入れるだけで、複数のタグを簡単に追加・変更可能
- タグの発火条件も設定できる(ページ表示時やボタンクリック時など)
- 個別コード編集不要で、管理が一元化できて便利で安全
要するに、タグを一元管理して、簡単に設置・更新できる便利ツールです。
Googleタグマネージャーコンテナとは?
Googleタグマネージャーの「コンテナ」は、ウェブサイトやアプリに必要なタグ(コード)をまとめて管理する場所です。1つのコンテナにタグや設定を入れて、簡単に管理・更新できます。複数のコンテナを作ると管理が複雑になるので、基本的には1つのコンテナで運用するのがベストです。
GTMコンテナの管理運用
基本的に、アカウントは一つにまとめ、1つのウェブサイトやアプリケーションに対して1つのコンテナを作成が推奨。 別の管轄や管理体制の場合は、別アカウントにて管理する必要がある。
Googleアナリティクス基本情報
アナリティクスとは?
Googleアナリティクスは、自分のウェブサイトにどれだけ人が来ているか、どこから来たか、何を見ているかを数字で教えてくれる無料の分析ツールです。
- 訪問者の数やクリック、ダウンロード、購入行動を把握できる
- どのページやキーワードが検索エンジンに評価され人気かがわかる
- コンバージョンアップの改善のヒントを得られる
簡単に言うと、サイトの「アクセス状況を見える化するツール」です。
Googleサーチコンソール基本情報
サーチコンソール(サチコ)とは?
サーチコンソールは、Googleが自分のサイトをどう見ているかをチェックできる無料ツールです。
- どの検索キーワードでサイトが見つかっているかがわかる
- 検索結果での表示回数やクリック数を確認できる
- ページの問題(クロールやインデックスの問題)を教えてくれる
簡単に言うと、Google検索でのサイトの状態を確認・改善するためのツールです。
Googleアナリティクス(GA)、Googleサーチコンソール(GSC)、Googleタグマネージャー(GTM)の一連の設定手順を、簡潔にまとめてみました。それぞれのサービスの設定方法を3つのステップに分けて解説します。
3. Googleタグマネージャー(GTM)の設定方法
ステップ 1: GTMアカウント作成
[Googleタグマネージャー](https://tagmanager.google.com)にアクセスし、新しいアカウントとコンテナを作成します。 既にアカウントがある場合はコンテナを追加する。
- アカウント名(事業者名など)、国は日本、コンテナ名(例: サイト名)を設定。
- コンテナタイプは「Web」を選択。
ステップ 2: GTMコードをサイトに埋め込む
GTMのコードスニペットをサイトに追加します。
- GTMの「コンテナ設定」ページで、2つのコードスニペットを取得。
- 1つ目のコードは、metaタグの直後に配置。
- 2つ目のコードは、bodyタグのすぐ後に配置。
ステップ 3: タグ設定と公開
GTMを使用して、アナリティクスや他のタグを設定します。既にアナリティクスやサーチコンソールタグを発行している場合は、個別にGTMのコンテナ内で各タグを追加、公開していきます。 未発行の場合は、アナリティクスやサーチコンソールのプロパティを新規作成する必要があります。
- GTMダッシュボードで「新しいタグ」を作成。
- タグタイプを選択(例: Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールなど)。
- トリガー(ページビューや特定のアクション)を設定して、タグを公開します。
設定したタグはGTM管理画面[タグ]メニューから確認できます。 コンテナの品質の状態が良くない場合は、閲覧制限などで正常に確認できない場合があるので、その場合は読み込まれていないページを削除することで、コンテナの状態が非常に良い、に更新されます。
タグを一か所で集約できるので便利
1. Googleアナリティクス(GA)の設定方法
ステップ 1: Googleアナリティクスにアカウント作成
Googleアナリティクスにログインして、新しいアカウントを作成します。
- [Googleアナリティクス](https://analytics.google.com)にアクセス。
- アカウント作成後、プロパティ(サイト)を追加します。
ステップ 2: トラッキングコードを取得
新しく作成したプロパティの「プロパティ設定」から、トラッキングID(例: `UA-XXXXXXXX-X`)を取得します。
- 管理画面から「トラッキング情報」を選択。
- 「トラッキングコード」をクリックし、表示されるコードをコピーします。
ステップ 3: GTMにトラッキングコードを設定
Googleタグマネージャー(GTM)に、アナリティクスのトラッキングコードを追加します。
- GTMにログインし、新しいタグを作成。
- タグタイプを「Google アナリティクス: ユニバーサル アナリティクス」に選択。
- 「トラッキングID」に先程取得したアナリティクスのトラッキングIDを入力。
- トリガーを「All Pages(全ページ)」に設定し、タグを公開。
アナリティクストラッキングIDコードをGTMへ設定

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2. Googleサーチコンソール(GSC)の設定方法
ステップ 1: サーチコンソールに登録
[Googleサーチコンソール](https://search.google.com/search-console)にアクセスして、サイトを追加します。
- サーチコンソールにログイン。
- サイトURLを入力して、新しいプロパティを追加。
- URLプレフィックスを選択して、サイトのURLを入力します。
ステップ 2: 所有権の確認
所有権を確認するために、サーチコンソールが提供する方法で確認します。
- HTMLタグの方法を選び、指定されたコード(metaタグ)をコピー。
- コピーしたmetaタグをサイトの“タグ内に追加します(通常はテーマの設定や`header.php`ファイルに追加)。
ステップ 3: サーチコンソールでサイトの状況確認
所有権の確認後、サーチコンソールでサイトのインデックス状況を確認。
- URL検査ツールを使って、ページがインデックスされているかをチェック。
- 「インデックス登録をリクエスト」することで、インデックスを促進。
URLのインデックスは日数がかかる場合がある

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まとめ
Googleアナリティクス:
アカウント作成後、トラッキングIDを取得し、GTMに設定。
Googleサーチコンソール:
サイトを登録し、所有権をHTMLタグで確認。インデックスリクエストを送信。
Googleタグマネージャー:
アカウントとコンテナを作成し、GTMコードをサイトに埋め込む。タグを設定して公開。
この一連の流れで、アナリティクス、サーチコンソール、GTMを効率的に連携させることができます。それぞれが互いに補完し合い、より効果的にサイトの分析や管理を行えます。
GTMなどは仕様変更がよくあるので注意
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